カリキュラム |
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地球科学専修のカリキュラムは,地球に記録されてきた未知の情報を読み取るための理論と技術を中核としています.そのために,講議のほかに,実験・演習,それにフィールドにおける巡検と称する野外見学・実習が重要視されています.大学において最も重要な科目は卒業研究です.卒業研究は,様々な科目や演習を通して蓄積された知識と,実験や実習によって蓄積された技術と経験をフルに活かして,試行錯誤を繰り返しながら未知の世界を解明していくという,真の意味の大学教育が内包されているからです.したがって,卒業研究までに専門教育科目をきちんと学んで土台を作っておくことが重要であり,そのために地球科学に関連する様々な選択科目が用意されています.一方,カリキュラムでは教職課程を含む専門以外の多様な科目を履修することも可能なように配慮されています.なお,1年次では,高等学校で地学を履修したことがない学生にも配慮された基礎専門科目が設置されており,全員が同じレベルでスタートすることができます. |
地殻運動論巡検(群馬県下仁田町)
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また,より高度な専門知識を習得するために,大学院理工学研究科修士課程および博士後期課程が設置されています.理工学研究科大学院生は日々研究に没頭し,国内外の学会誌を賑わしています.また,学部学生のよき相談役を担っています. |
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